リハ部

2023年12月18日

定期的に 「リハ部」の部活をスタートします


受講条件:ピラティスインストラクター資格保有であり指導に従事している方

スケジュール

1.対面式で2時間/2名1組

2024年のスケジュールは随時更新します

場所:スタジオR(麹町・四ッ谷)  

 ・ 当日撮影したものを参加者のみ視聴可能(2週間)     

・ テキスト代込み

事前およびコース内の学習ビデオがあります。


2.ZOOMオンライン/1時間/¥5,500

単発受講可・後日視聴(2週間) 

・こちらはお一人で申し込み可能です

・開催人数が2名以下の場合は延期となります

・テキストはありません

リハ部オンライン後日視聴申し込みはお問い合わせから受付しています

【内容】

1回目

1.リハ部の基本となる考えを説明 

2.エクササイズの例を使って、解説しています

2回目

1.リハ部のコンセプト復習/1回目の視聴についての質問 

2.回旋という動きの性質 

3回目

1.サークルを使った回旋の観察方法



リハ部って何するの?

実技・対面については

Note 「リハ部のキーは」にも掲載しています。

怪我や疾患に対するアプローチは学びません。

ピラティスを各団体で学び、それらを指導する過程でぶつかる

インストラクター側の様々な問題をまず理解していきます 。

学術的に学びすぎたことによっての弊害。

とまでは言いませんが、見ているものとやってあげたいことの違いを

知ることから始まります。

疾患に対するピラティスをとなれば、

まずはティーチングを変える必要があります。

リハ部のキーワードは2つ

Proximal stability for distal mobility in a particular pattern.

近位部での安定性は、遠位部での可動性を特定のパターンで可能にする

(Moreside and McGill 2012)


Proximal stability or controlled mobility to support optimal task or postural performance.

近位部の安定性またはコントロールされた可動性により、
最適なタスクまたは姿勢のパフォーマンスをサポートする

(Kabat and Knott 1940')


テキスト通りにまたは習ったとおりのティーチングをしている場合は

上記になります。日常生活やスポーツ、姿勢を保持するにしても

後者のアプローチをしていないとその効果は少ない可能性があります

リハ部はこの観点をすごく大事にしていきます


オンラインで行う講義は、

まずは上記の2つのキーワードについて解説します

基本的なエクササイズの動きの性質をしっかりと確認する内容になると思います

エクササイズ中の関節の動き方の基本をマスターします

テキストを使うというより、テキストに頼り過ぎている部分を確認していきます